こんにちは! atWill 三好です!
まず、これまでお伝えした「繰り返し技法」。
皆さん実践されましたでしょうか。
何か実感することがあれば、ぜひ改めて振返ってみてくださいね。
キャリコン技法の使い方を身に付けるため、わたしも普段の生活やロープレ、また、相談業務の実践で繰り返し試行錯誤しています。
そして実は、とにかくやってみよう!と実践した結果、大失敗した経験も多々あります。
さて、今回のテーマ、「繰り返さない言葉」。
以下、仕事から帰宅した夫との会話。
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夫:今日の仕事も地獄やった。
なんで俺ばっかりこんな目に会うっちゃろか。
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:
:
わたし:そっかー、今日も地獄やったんやね。
自分ばっかりそんな目に会うと思ってるんやね。
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わたしとしては、一生懸命受容する姿勢で、穏やかに、冷静に、寄り添ったつもり…
そう、習いたての「繰り返し技法」を使って。
その結果…
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夫:はーー?なんか意味ありげな言い方やねぇ。
むかつく(-_-メ)💢
:
:
:
わたし:・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン💦💦
(そんなつもりじゃないんだけどぉ(ToT))
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もともと仕事でストレスフルな状態だった夫。
失敗の要因は、わたしが彼のネガティブワードをそのまま繰り返してしまったことにあります。前回までの「繰り返し」の<事例1>と同じ応答ですね。
彼のネガティブな感情を「強化」して返してしまったわけです。
「むかつく」と、ちゃんとフィードバックをくれたのは、近しい間柄だから。
有難かったです。
これがインテーク面談だったら、関係構築が一瞬で崩れ、相談者は無言になるところでしょう。。。
ではここで次回までに考えていただきたいことを1つ。
わたしは夫に何と返せばよかったのでしょうか?
本当は、「俺ばっかり」と考えていることについて自己理解を深めていただくことが必要かもしれません。
しかし、夫は仕事帰りでストレスフル、自分のネガティブワードをそのまま返されることを受け止めることができない状態でした。
インテーク面談でもクライアントは同じ状況でしょう。
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◇まずはクライアントの味方になる
◇クライアントを傷つけない
◇関係構築を丁寧に
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そんなことを念頭に、考えてみてください。