質問スキル



皆様こんにちは!
atWill 三好です。


毎週1000本ノックで受験に挑まれる方も含めて相互キャリアコンサルティングをさせていただいております。


熱心にキャリアコンサルティングに臨まれる皆さんと対話し、わたし自身も自己理解を深める機会を頂いています。


試験まで2か月を切りましたね。わたしも改めて身を引き締め、皆様に伴走してまいります!


オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン


本日のテーマは 「質問スキル」について。
「質問」には、大きく分けて2つあります。


◆オープンクエスチョン(以降①)  (開かれた質問)
◆クローズドクエスチョン(以降②)  (閉ざされた質問)
ですね。


違いは、 「はい」「いいえ」で答えられる質問かどうか。


①は答えられない、 ②は答えられる ですね。


さて、どのように使い分けたらいいでしょう?


①は、 「ど」から始まる質問が多いです。
どう(考えるか、感じるか) どのように~ どんな~ どうして~ どちら~、など。 相談者自身が持っている情報を引き出すとき、自由に答えてもらいたいときに使います。


②は、 ○○ですか? AですかBですか?など。 主に、確認したいときに使います。


キャリコンの流れとしては、 初めの方では①を多めにし、自由に「話したいことを話してもらう」が王道です。 相談内容、状況の把握などができてきたら、 CCの把握が合っているか、進め方に違和感が無いかの確認、その後の意思決定の支援などに②を使用していきます。


<冒頭>
1.ご相談は何でしょう?①
     ⇩
2.相談内容の把握   
     ⇩
3.ご相談内容は○○で合ってますか②     
     ⇩
4.○○について詳しく聞かせていただけますか①  
 ○○ということですが、どのような…?①


まずは相談者が「話したいこと」を話していただくこと。 冒頭から②で攻めるのでは、的当てゲームです。 いきなり的を当てるのは、難しいですよ~


相談者はなぜここに来たのでしょう?
何を話しに来たのでしょう?


相談者が目の前に座るまでには、CCの想像が及ばない、ストーリーがあります。 まずは相談者が考えていることや想いをできるだけたくさん話してもらうこと。 前身全霊で受容し、まずは関係構築を図りましょう!

次回までの宿題

1.日常生活の中の会話で相手に質問を投げかけたとき、
「オープンクエスチョン」だったか、「クローズドクエスチョン」だったか、振り返ってみてください。

 
  慣れてきたら・・・


2.日常生活の会話の中で相手に質問を投げかける前に、
「オープンクエスチョン」で質問するか、「クローズドクエスチョン」で質問するか、考えてから質問を投げかけてください


  慣れてきたら・・・


3.日常生活の会話の中で「オープンクエスチョン」か「クローズドクエスチョン」か、どちらを使うかを考えて質問した結果、返ってくる答えにどんな違いがあったか、振り返ってみてください。


ではまた、次回の配信をお楽しみに(^_-)☆


LINE公式アカウントはじめました!