こんにちは!
atWill三好です!
いよいよ受験機関から受験票が発送される時期です。
受験票がお手元に届くと、受験の現実を実感しますね💦
緊張感が伝わってきます~~💦
さて、前回の続きです。
「繰り返し」をした場合としなかった場合、また、繰り返す言葉の選び方が違ったら。 その後、どう展開したでしょうか?
<事例1>
CL「家族に心配をかけたくないから早く就職決めたいんです。」
CC「ご家族に心配をかけたくなくて早く就職を決めたい、と…」
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CL「ええ。これ以上心配かけるわけにいかないので早く決めないと…」
CC「では早く決めるれるように、一緒に考えてみましょうか。」
<事例2>
CL「家族に心配をかけたくないから早く就職決めたいんです。」
CC「ご家族に心配をかけたくない…」
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CL「ええ。これ以上家族に心配をかけたくないんです…」
CC「そうですか…CLさんはとてもご家族のことを考えていらっしゃるのですね。」
<事例3>
CL「家族に心配をかけたくないから早く就職決めたいんです。」
CC「早く就職決めたい…」
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CL「そうなんですよ。早く決めたいのに…焦るばかりで」
CC「そうですか…CLさんは焦っていらっしゃるのですね。」
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皆さんは、どのような展開を考えましたか?
CCの言葉を受け、CL自身が焦点を当てる言葉が変わってくることを確認いただけましたでしょうか。
CCは、CLの言葉を繰り返しただけです。
自分が発した言葉をCCを通してそのまま耳から聞き、CLは自らその言葉を深堀していくわけですね。
これがCL自身の自己理解につながります。
そのため、どの言葉に焦点を当てるかは、非常に重要になりますね。
次回は各事例について、もう少し詳しく解説します。